八雲の国から末広がり

旧八祐会ブログ

オリンピックの年

2008年からか、当会のホームページが更新されていないのは。北京オリンピックの年でしたね。もう次のオリンピックの年になっちゃいました。4年経つと、いろんなことが変わりますね。別世界。

更新しなかった理由はパソコンがファイアーしちゃって復旧の仕方がわからなかったのが表面的な理由ですが、ほんとのところは妻が病気になって、それを悟られたくなかったのかなと、今になって思います。妻の病気のことは皆さまにはずっと隠し続けておりましたから。パソコンが壊れたのは好都合でした。

妻が病気になって、そこから世界観が変わってしまいました。なのにそれを隠してコラムを書くことが苦痛でした。てゆうかしんどかったですね、いろいろと。でもまだそんなの序の口、苦痛でもなんでもない。4年前は幸せでした。とっても。

 

今年はロンドンオリンピックの年。選手たちはこの4年間ずっとオリンピックに向けていろんなものと戦ってきて、さまざまな困難を乗り越えて出場権を獲得しました。そしてここからまた更に、いろんなドラマが待ち構えているのでしょう。ここからどうやって勝利をつかみ取るのか、その過程はとても参考になります。

今回の注目は、競泳の北島選手です。

オリンピック三連覇という大偉業を達成できるのか、私の注目はそこではありません。ベストコンディションで試合に臨めるかどうかです。

先日、彼のライバルであり親友のダーレオーエン選手が急逝しました。

試合直前にこれから競い合うライバルが亡くなってしまうなんて、そんなのマンガでも見たことがありません。オリンピック直前に現役選手が亡くなってしまうなんてこと、しかも金メダル最有力の選手が亡くなるなんて、まさに前代未聞でしょう。残念です。

これが1年前とかならまだ時間があるので立て直しは可能でしょうが、あと2カ月あまり。もっとも重要でデリケートな期間です。今こんなことがあったらもう、ふつうは泳げない。無理。どうにかレースに出場できたとしても、予選落ち必至です。

でも、勝って(克って)ほしいと願います。

まずは、予選のスタート台にあがってほしいです。その時点でうるっとしてしまいそう。そして準決勝に進んでほしい。とりあえず一本無事に泳げれば、決勝進出は堅いでしょう。そして翌日の決勝。気負わずリラックスして臨んでほしいです。

無心、というかZONEの状態で泳げれば、必ず1番でゴールタッチできる。

オレ号泣するな、絶対。

 

今年はオリンピック観ないつもりでした。てか、テレビ自体、いま観ていない。でも観たくなりました。テレビ買ってこないと。もしくは祐気先のホテルで観戦しようかな。