八雲の国から末広がり

旧八祐会ブログ

家事メン

今日はいいお天気で気持ちがいいですね。洗濯日和です。

窓をあけて外の風を感じながら、青空の下で風に揺られた洗濯物をぼーっと眺めていると心が癒されます。

 

雑誌 Begin の7月号は「家事メン」の特集。どれどれと中身を読みすすめると、料理メンやら洗いメンやら、どれもみな家事の領域を超えて専門職の様相。。。

まあ、雑誌でわざわざ特集するくらいですから、「マニア」の領域にまで達している人を前面に出すのは分かりますが、ちょっと予想以上にハードルが高いというか、パラパラとななめ読みした時点で「ここまでするのはちょっと無理」と挫折しました。。。でも将来的には、ここまで凝れると楽しそうと思いますのでチャレンジしてみたいですね。

 

さて、炊事や洗濯といった女性の聖域に男が進出するのは喜ばしいことです。

オーストラリアなんかは「オージーハズバンド※」なんていって男が家事を積極的にする習慣みたいですが、日本も亭主関白という悪しき幻想をなくしてくれたほうが、男にとってもメリットが多いと思います。

男性がスーパーで買い物するのはもう当たり前になっていますね。ただ、昼間の時間帯は男性客がぐっと減りますので、世間体を気にする人は居心地が悪いかもしれません。「主夫」「フリーランス」「アーリーリタイア」の人らがもっと増えるとより偏見がなくなりお互いに過ごしやすくと思いますが、まだしばらく時間がかかりますかね。

 

こういった雑誌の特集は独り身の男性にとってはとても歓迎ですが、10年後や20年後には「あたりまえ」すぎて特集されなくなるともっと喜ばしいです。マーサ・スチュワートさんの男性版といった感じの「カリスマ主夫」が現れる日もくるかもしれませんね。

 

※ネットで検索してみたところ、オージー男性はあまり家事には積極的でないとの記事が。あれれ?イメージと違うぞ?→「家事=女々しい」というマッチョ思想から、本当は家事に積極的なのに周囲には亭主関白を装う男性が多いとの見解も。