八雲の国から末広がり

旧八祐会ブログ

今の時代は「悔しさをバネに」しないほうがよい

日本は、「悔しさをバネにして頑張る」ことが好きです。

でも、もうそのメンタルでは「勝てない」時代です。

悔しさは「忘れてしまう」ほうが勝利により近づくでしょう。

 

「勝ち続ける人」は、敗北に固執していません。ただ分析しているだけです。

「悔しさ」というある種のトラウマを背負うと、次の戦いに純粋に集中することができなくなり、やがて勝利することに憶病になります。勝ちから遠ざかります。

 

敗北は、ただたんに「ミス」しただけに過ぎません。そのミスが少しだろうが大きかろうが、所詮はただのミスなだけなので、いくら悔いても建設的ではありません。そのうちにミスしなくなればいいだけです。

2度失敗したら3度目の挑戦をする、あるいは戦いの場を変えて(違う分野で)頑張るなど、「次のチャレンジ」をただ楽しめばいいだけです。

 

負ければそりゃ悔しいです。でもそんなのは次のチャレンジのエネルギーにはなりません。むしろ戦うことを委縮させてしまうだけですので、「やけ酒」飲むでも「やけケーキ」食べるでもして、とっとと忘れてしまいましょう。

 

失敗は、何度でもしていいですよ。

私も取り返しのつかない失敗をしました。だけどももう、悔しがることはやめました。明らめました。そしたら楽になりました。ちょっと強くなりました。

 

失敗を認めましょう。失敗を受け入れましょう。悔いから解放されましょう。

悔しさよりも「わくわく」の方がよっぽど強力なエネルギーです。