今の時代は「悔しさをバネに」しないほうがよい
日本は、「悔しさをバネにして頑張る」ことが好きです。
でも、もうそのメンタルでは「勝てない」時代です。
悔しさは「忘れてしまう」ほうが勝利により近づくでしょう。
「勝ち続ける人」は、敗北に固執していません。ただ分析しているだけです。
「悔しさ」というある種のトラウマを背負うと、次の戦いに純粋に集中することができなくなり、やがて勝利することに憶病になります。勝ちから遠ざかります。
敗北は、ただたんに「ミス」しただけに過ぎません。そのミスが少しだろうが大きかろうが、所詮はただのミスなだけなので、いくら悔いても建設的ではありません。そのうちにミスしなくなればいいだけです。
2度失敗したら3度目の挑戦をする、あるいは戦いの場を変えて(違う分野で)頑張るなど、「次のチャレンジ」をただ楽しめばいいだけです。
負ければそりゃ悔しいです。でもそんなのは次のチャレンジのエネルギーにはなりません。むしろ戦うことを委縮させてしまうだけですので、「やけ酒」飲むでも「やけケーキ」食べるでもして、とっとと忘れてしまいましょう。
失敗は、何度でもしていいですよ。
私も取り返しのつかない失敗をしました。だけどももう、悔しがることはやめました。明らめました。そしたら楽になりました。ちょっと強くなりました。
失敗を認めましょう。失敗を受け入れましょう。悔いから解放されましょう。
悔しさよりも「わくわく」の方がよっぽど強力なエネルギーです。