八雲の国から末広がり

旧八祐会ブログ

四万六千日

本日7月10日は、観音様の功徳日です。私も、これからごあいさつに参ります。

去年もですが、今年も祈願はせず、ごあいさつ(お礼参り)のみになりそうです。

普段は「金くれ~」とか、天に向かってわーきゃー騒いでいますが、いざ神仏の前に立つと、どうもまだ祈願する気がおきません。まったくもって、あまのじゃくです。

だから今日も、観音様の前でなく、このブログにて願い事を叫びます。

「金くれ~! あぶく銭よ降ってこい~!!」以上。

 

《以下は、6年前の記事をちょっと修正して再掲載》

本日は観音様の四万六千日の功徳日です。浅草の浅草寺などでは「ほうずき市」としての方が広く知られているでしょう。私どもも、毎年恒例の参詣をしてまいりました。初めて「四万六千日分の参拝と同じ功徳」と聞いた時、その日数の規模をすぐには把握できませんでした。なにせ1日で126年分ですから、毎年お参りさせて戴けますと‥‥‥欲深くなっちゃいますが、とにかくとても楽しみです。

ある方は「この日は唯一、観音様が我々の願いを聞いてくださる日」とも言っておりました。唯一の真偽はさておきまして、四万六千日という日数は、そのくらい功徳が得られるという事なのでしょう。

境内に入りますと、ほうずき売りの他に「雷除」のお札を目にします。なぜ観音様で雷除? そう、それは観音様が三碧木気だからです。発展の気の三碧木気、世間に広く雷鳴を轟かせる気ですから、そのインパクトたるや絶大です。故にその「雷」の使い方を誤ると大変な事になりますので、その為の「雷除」でもございます。このお札は、直接雷の被害に遭わない事は勿論ですが、ご自分の「発展」に伴う禍除けとしての御利益がございます。

本日こうして観音様から四万六千日分の功徳を授かりまして、私ども、そして皆様、延いては世の中が良く発展いたします様、心より願う次第です。