車内放置は虐待
前回の記事を書いたあと、こんな痛ましいニュースが。
日テレ・兄弟旅犬「ZIPPEI」熱中症で死亡!車内に放置されエアコン切れる
私のなかで昨日の出来事とリンクして、いろいろと複雑な心境です。
昨日の子たちも、場合によっては同じだった可能性があるわけで、エアコンをつけておけば車内に残しても大丈夫というのは、考えをあらためた方がいい。
昨日のことがアメリカならば、子供だけを残して買い物にいく行為は立派な児童虐待として警察沙汰となる。ハワイ(ホノルル)では、そのような日本人旅行者がいて現地の人を困らせていると聞く。
日本においては誘拐は滅多にないのだろうが、夏の熱中症は頻繁に起こるわけで、やはり子供だけを車内に残すのは、やめたほうがよい。なんなら法律で取り締まることも検討すべきなのかもしれない。
なんでもかんでも法律で取り締まるのは、私ももちろん好きではない。でも、タバコのポイ捨てをはじめ、個々のモラルに訴えることには限界がある。世界の人が思うほど、日本人はマナーが良いわけではないし。
車内放置の話にもどるが、クーラーをつけとけば安全という理屈はこれで覆されたわけだから、今後は子供(ペットも同様)だけを車内に残す行為はいずれも「虐待」と認識すべきだろう。どんなに短い時間でも、大人が一緒に残るか、一緒に連れていくようにしてほしい。
このわんちゃん達の犠牲を無にしないでほしいと切に願う。