マレーシアのひとこま(カヤトースト)
「カヤトースト」はシンガポールが発祥みたいですが、マレーシアでもポピュラーです。で、まだ1度も食べたことがなかったので、初実食いたしました。
私の記憶では、カヤトーストは甘いもの系だった気がするんですが、商品の見本(写真)には、ゆでたまごが2つ添えられていて、しかもトーストはハムチーズトーストにみえる?! あれれ? まあいいや。とりあえず並ぶ。
そして注文。カヤトーストのセットを。
つたなくやりとりする中で、「テ?」って聞かれる。よく分からず「イエス」と答える。
どうやら飲みものは紅茶(ティー)でいいか?って聞かれたみたい。
職人技を披露。このおばちゃんはドリンク専門みたいで、1杯1杯、丁寧なお仕事です。
こちらが、カヤトーストの定番セットです。
紅茶がお皿にこぼれているのは、私がここまで運ぶ時に漏れたもの。酒場でよくみられる冷酒をなみなみ注いでお皿にこぼすあれではありません。
さてと、それでは、いただきます。とりあえず、ゆでたまごを剥きますか。
温泉たまごだった。
勢いよく机に叩きつけていたら大惨事になるとこだったよー。
さてさて、で、どうやって食べるの?
とりあえず、トーストをひとかじり。
ん!ちゃんと甘い!ハムチーズトーストじゃなかった。って当たり前か。カヤトーストだっちゅうの。
カヤは、ココナッツミルクや卵などを原料としたジャムとのこと。そしてこのカヤトーストには、カヤとマーガリンが挟まっている。写真でチーズに見えたのはマーガリンだったみたい。
で、このカヤトーストを温泉たまごにつけて食べるのかい?
きょろきょろと辺りを見回して、リサーチ開始。このおじさんをお手本に。
備え付けのレンゲを使って、トーストをたまごにひたしながら、むしゃむしゃ食べる。
お好みで、醤油をたらす(たぶん醤油だと思う)。
1つ難点。どんなに上手に食べても、手や口がべとべとになってしまう。東南アジアでは、ウェットティッシュは必需です。
それで、肝心のお味ですが、めちゃうまい!
紅茶も甘ーいんですが、温泉たまごとの相性グッドです!
他のお店でもカヤトーストを食べましたが、最初に食べたインパクトからか、こちらのお店の方が美味しく思いました。
で、いまこの記事を書いてて思ったのですが、どうも「温泉たまご」の有無が味の優劣を分けてる気がしてきました。他店では、たまごはついていませんでしたので。
もし温泉たまごがお嫌いでなければ、カヤトーストには是非ともたまご付きで召しあがることをお勧めいたします。
こちらが、カヤ(KAYA)↓。ホテルの朝食バイキングにて。やさしい甘さのジャム。
スーパーにて。カヤを置いてあるスペースは、あまり大きく取り扱っていない。そんなにメジャーじゃないのかな?それとも定番すぎて、ぞんざいなのかい?
瓶のものを買って帰ってきました。が、まだ実食しておらず。先ずオーブントースター買うところからしないと。。。トースターを買ったらまたレポートいたします♪