八雲の国から末広がり

旧八祐会ブログ

男を「育てる」

先日「男は弱い」という記事を書きましたが、しかし男は「瞬発的な強さ」はあります。

いわゆる「いざという時」ってやつです。

このいざという時に力を発揮できるか否かが、男としての価値というか、真価が問われる時となります。

 

しかしながら、この「いざという時」ですが、そう頻繁には起こりません。なので、その時になってみないと分からないんですよね。困ったことに。

事前に分かればいいんですけども、自分自身(男)もその時に頑張れるか(力を発揮できるか)が分からないありさまなので、結局はそん時にならないと、誰にもわからないんですよね。

 

じゃあどうすればいいか?

これはもう、その時になって頑張ってもらえるよう「男を育てる」しかないと思います。

だから、事前に見分ける方法としては「育てたい」か否かとなります。

つまりは「愛してる」か否かということです。

人を育てるには「愛」なくしては育てられません。

 

私は、妻に育ててもらったと実感してます。つまりは愛されていたと。

まあ「愛情=育成」と思えるのは、年上女房のせいでもあるかな。10コ上なので。

どんなシーンかは思い出せないけども、彼女に褒められたというか、彼女がおだててくれたその声は、たくさん私の中に残っていて、それが今でも私を育んでくれています。

やべ、思い出したらまた涙が止まんなくなっちった。

 

 

気を取り直して。

男を育てる方法は、私も詳しくは分かりません。けれども1つだけ、知ってます。

それは「褒める」ということ。

もちろん、苦言を呈する時もあるでしょう。そして喧嘩もするでしょう。うちも例外なく、お互いに文句を言いあい、喧嘩もよくしました。

でもそれ以上に、彼女は私を褒めました。

 

あのひとのすごい所は、旦那の「愚痴」を外で一切言わなかったこと。いわゆるガールズトークの席上において。いやいやそんなはずはないと言われれば反論のしようがないですが、でも少なくとも私にはそういう風には見えませんでした。

というのも、外で愚痴るぐらいなら、私に直接言うひとだったので。だからおそらく、相手の旦那の愚痴は聞いても、自分の愚痴は相手に言わなかったはずです。

せいぜい「まあ10コも下だからね」と、愚痴なんだかのろけなんだか分からないトークで煙に巻いていたかと思います。

 

私は、外で旦那の愚痴を言い合うのは、あまり建設的でないと思います。そりゃあ、たまには爆発もするでしょうし、相手の愚痴に付き合って言わざるを得ない時もあるでしょう。

でも、それがくせになって頻繁にやるのは、自分で自分の首を絞めることになります。

そんなにぐだぐだ愚痴るぐらいなら「直接言えばいいじゃん」。

 

それができれば苦労しないって!!(怒)

ですよねぇ。すいません(汗汗)

 

でもでも、そこをうまくやるのが「いい女」の必須条件だと思いますよ。

 

だめんずをいかに育て上げるか。

どうしようもないクズだったら、捨てちゃってください。

 

なんとかとハサミは使いようです。

子育てとはまた別の方法ですが、でも、女性は「育てる」行為自体は上手でしょうから、その気になればうまく出来ると思います。

 

ドラクエよりも難しいですが、長く楽しめるゲームだと思います。