実行のすすめ。「時はきた!ただそれだけ」
「明日から本気出す」
普段は、それでいいと思います。なにも先送りできるものを今日やらなくてもいいです。
毎日のように「明日から」って言ってても、それで日常に問題なければ、いいでしょう。
さて、じゃあ何時やるのかということですが、それが「今」となります。
何いってんのか分からんですね。もうちょっとうまく説明いたします。
「明日から」と逃げ続けても、構いません。
でも、いつかは「やらねばならぬ」時がきます。
そのいつかというのは「明日」ではありません。
「今」なんです。
厳密には、「“今やらねば”と思った時」になります。
だから、まさに「時はきた!」というわけです。
この感覚といいますか、嗅覚みたいなものは、非常に大切です。
この感覚をちゃんと働かせているならば、平時は「なまけもの」で構いません。
ちょっとだけ具体例を。
このブログは最近にアイコンをつけました。今まではデフォルトさんのままでした。
デフォルトさんのシルエットは、私のキャラとは似ても似つかないので変えたいと、ずっと思っておりました。でも、早急に変える必然性に迫られていなかったので、放置したままでした。いいアイコンが見つからないだの、いい写真がないだの、もっともらしい理由をつけて、ずっと先延ばしにしておりました。
でも、はてなスターのリニューアルに伴い、「時はきた!」となったわけです。
そんで、本気になって取り組んでみたら、意外と簡単にできてしまいました。おいおい、やればできるじゃん!って。
こういうことって、皆さんもよくあると思います。ずっと腰が重くて放置していたことでも、いざやってみると、さほどの労力も時間もかからずにできてしまった、ってことが。
この時に「成功するか失敗するか」は、あまり関係ありません。
重要なのは「やるか、やらないか」です。
いざやってみたけども、失敗しちゃった。あーあ、やんなきゃよかった。
もしくは、失敗がこわくてできない。
いやいやいや、
重要なのはそこじゃあ、ありません。
とりあえずやってみた、そんでもって失敗しちゃったというのは、
もうすでに立派な「成果」です。
失敗して何かを学んだからこそ、次のアプローチが進化します。
同じ失敗をなんどもくり返しても、別にいいです。頭では原因を理解してなくとも、身体のどこか、頭のどこかの感覚では、毎回ちゃんと原因を感知しております。その極々小さなものの蓄積が、やがては花を咲かせます。
また、同じ失敗を繰り返したからこそ、「あきらめる」ことにも繋がります。
あきらめるとは「明らかに極める」です。そこで明らかになったことは、別の分野で必ず役に立つでしょう。
とにかく「時はきた!」と身体のどこかが感知いたしましたら、とりあえず後先考えずに「実行」すること。それが大切です。
少なくとも「明日から」と余裕をかましている時は、「今」ではありませんね。
一歩足を前に踏み出してから、そのままその道を進むのか、それとも違う道に進むのか、まだ休んでいるのか、決めましょう。
とりあえず「一歩」。
迷わず行けよ、行けば分かるさ。