八雲の国から末広がり

旧八祐会ブログ

「何が食べたい?」「なんでもいい」の対策

「なんでもいい」

これは、男女問わずの受け答えですよね。日本的といいますか、日本人らしいといいますか、これを言わない人は日本人じゃないくらいに、蔓延化しております。

で、「何が食べたい」と訊くと必ずこういうのは分かっておりますので、私は発想を変えて、『何が食べたくない』と訊くようにしております。

 

「なんでもいい」って言っておきながら必ず、あれは嫌、これはどうたら、かんたら、あれこれ文句つけるのもまた日本人です。なので、あとからムカつく思いをしないよう、初めに「嫌なもの」を訊き出します。

そうすると、けっこう出てくるんですよね、「嫌なものは何?」って訊くと。

昨日カレー食ったとか、生モノは今日はちょっととか、油っぽいものは胃がもたれるとか、出てくる出てくる。そうすると選択肢が狭まるので「じゃあ、お蕎麦にしよっか?」ってかんじで決めやすいです。

 

これは食べ物に限らず、どんな場合でも応用できます。仕事においても使えることが多いと思います。選択肢を狭めて決めやすくする。一般的日本人対策としておすすめです。

 

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アメリカで「肉食えない」ってなると、とたんに食べれる物がなくなる……