八雲の国から末広がり

旧八祐会ブログ

Gの恐怖 ※閲覧平気

すっかり涼しくなりました。セミの声は聞こえなくなりましたが、かわりに他の虫が活発です。そうそう、最近はやたらと蚊に食われます。やつらも猛暑の時はおとなしいんでしょう。東南アジアとかでも、日中よりも日没後に刺されるっていいますもんね。かゆい。

蚊に食われたときくと、サザエさんのエンディングのマンガを思い出します。

海辺でバーベキューしている家族。その子供が「かにくわれた」と泣いて訴えます。親は「そんくらいで泣くんじゃない」と。でも子供は引き下がらず「かにくわれた~」と泣き続けます。そう、蚊に食われたんじゃなく、見知らぬおっさんに「蟹食われた」というオチ。さすがサザエさん、海ネタは鉄板です。

 

って、今日は蚊の話じゃない。蟹の話でもない。例の奴の話です。私がこの世で最もきらいな奴。名前も呼びたくありません。ヴォルデモート卿と同じです。「名前をいってはいけない」「例のあの」です。魔法がつかえたらこんなに恐がることはないんでしょうが、私はたんなるマグルなので、11歳の時にふくろう郵便が来なかったので、オリバンダーの店で杖を買ってないので、アバダの一撃で倒すことはできません。奴は強敵です。

 

なんでハリポタの話になった?まあいい、続けます。いよいよ本題です。

うちの家、床がフローリング風になっているんですが、時折出没するんです。黒い塊が。

発見すると「ぎやーっ!!」となります。

 

でもその塊、動きません。おそるおそる凝視すると、例の奴ではありませんでした。で、その正体は……

 

 

私の「髪の毛」でした。ちゃんちゃん。

私の髪の毛はくせっ毛で、しかも今は肩くらいまで伸びています。そうするとこの髪、毛先が絡まって団子になっちゃうんです。その団子が床に落ちたり、またくせ毛の抜け毛の1本1本が集合体化したものが、黒い塊となって出没するわけです。

しかもその黒い塊、掃除の行き届かないところに現れるんです。その隅っこ感がまた、例の奴が現れそうな場所なだけに恐怖を倍増させるんですよね。こわいこわい。

 

しかし、本当の恐怖は「どんだけ抜けてんだ、俺の毛……」かもしれません。

長いだけで抜け毛の量は通常だ。そう言い聞かせているんですが……

 

ということで、タイトルのGは「抜けGe」というオチでした。( ̄д ̄")けっ!