八雲の国から末広がり

旧八祐会ブログ

新しい自民党総裁について、気学の立場から一言。

政治の話はブログではしたくありません。気学の話ですらなるべく間接的にするにしているのに、政治の話だなんて、無難にブログ運営したければ最もさけるべき話題でしょう。でも、この人のことについては一言いっておきたい心情なので書きます。

尚、あくまでも気学の立場として書きます。政策だとか人柄だとか能力だとか、またアメリカや中国らとの関係だとか、そういうたぐいは一切無視しての私見です。

 

先ずはじめに結論から。

「期待できません」

 

理由は2つ。

1つは、いま組織のトップになってもなんの役にも立たない、ポンコツ状態だから。

これは、ご本人の能力うんぬんではありません。いま一白水性は誰でもそういう時期です。2014年になるまで、心身の状態、そして運気はどん底です。特にこれからの1年間は、坂道を転げ落ちるようにそれらが下がり続けます。

今はじっと時が過ぎるのを「待つ」ことが重要でした。なのになぜ今?!我々からしたら「あほか!」の一言です。

 

2つ目の理由は、2007年に総理を辞任したタイミングです。

「これからますます粉骨砕身して頑張る!」時期での突然の辞任。あの時も、あほか…と、唖然としました。

あの時よりも、今の方がよっぽど状態は良くありません。この状態というのは「責務を全うする能力」ということです。腹の具合ではありません。もし来年、まかり間違って総理大臣になってしまったら……耐えられるわけがありません。

だって、人生で1番いい時期に辞めてしまった(辞めさせられた?)んだから。

 

私はあの時、もう政治の世界からは身を引くものだとばっかり思っておりました。彼個人としての人生を考えますと、それはそれでありのタイミングでしたから。 どっかの元総理みたいに、山奥でろくろをまわす生活してりゃあ良かったんです。それがご本人にとってもご家族にとっても、ひいては我々にとっても幸せだったでしょう。

それを今さらになってリベンジだ?

一番期待されて、一番頑張れる時期に辞めた人間が、なに寝言いってんだか。

はっきり申し上げますが、あの時、政治生命は終わりました。

 

それでもどうしてもリベンジを果たしたいならば、動き出すのは今ではありませんでした。今動くのは最悪のタイミングです。今は裏方に徹するべきでした。

勘が鈍いのか、それともいいブレーンがいないのか……つくづく残念ですね。

 

 

別の角度からもう少し話します。

うがった見方をすると「闇の組織」の為政者にとっては好都合な人材でしょう。

「神輿は軽い方が良い」

でしょうから。

 

この人がどこの傀儡だかは知りません。

闇の組織なんてものがあるのかも、もちろん知りません。

が、もしそういうのがあるとしたら、好都合な人材であることは申し上げておきます。

そして、それが我々(庶民)にとって有利なのか不利なのか……どうなんでしょうね。

 

とにかく、安倍氏に期待しても何もしてくれません。何もできません。

それでも期待を寄せたいならば、ご本人じゃなく、安倍氏のボスに期待して下さい。

 

(おまけ)

誰が総理になろうとも、あの「公邸」をなんとかしないと同じです。

小泉氏の時に行われた改築(曳き家)が、いまの政治の元凶です。

この話はいずれ、新総理誕生の時に詳しく述べたいと思います。