八雲の国から末広がり

旧八祐会ブログ

本日の粉もん(加筆しました♪)

上本町ハイハイタウンの一階。ここも気になってたお店。明石焼「蛸八」さん。

f:id:hachiyuu:20121011122159j:plain

カウンターに座って早々「明石焼でいいですか?」と先制パンチ。前回の「圓」さんでもですが、こういう地元密着のお店では「入店したらすぐ注文を言う」のが常なんだろう。メニューをじっくりみて決める猶予はありません。もちろん、感じが悪いわけではありません。蛸八のおじさんも、とても人柄が良さそうです。先客のおばちゃんと和やかにお話されてました。

f:id:hachiyuu:20121011122627j:plain

では、いただきまーす。うん、美味い。

明石焼自体10数年ぶりに食べたので、他店との比較とかできないが、特別な味付けみたいなものとかはなく、王道の味ってかんじ。いわゆる「ふつうに美味い」。

f:id:hachiyuu:20121011122850j:plain

これで430円は、めちゃ安っ!

「ふつうに美味い」っていうと、褒めてるんだかなんだか分からないが、こういう懐かしい、昭和の雰囲気を残すお店は童心に帰れるので、ふつうに美味しいという表現が1番適切に思う。競争厳しい中で今なお生き残っていられるのは決して「ふつう」ではないんだが、あえて最大の賛辞として「ふつうに」という言葉をつけたい。

ごちそうさまでした♪

 

さて、次のお店に。しっかし明石焼、口当たりよくペロッと食べたものの、あれだけでもけっこう腹ふくれてる。やばい、ちょっと時間を空けないと次が入らない…

ということで、2軒目はテイクアウトに。ぶらぶら歩いていたら、こちらが気になり、しばし偵察。まだオープンしたばっかなのかな?真新しい設備で、まだ工事中的な店内、とりあえず今はテイクアウトのみで営業している様子。老舗でなく新規のお店もいいかも。

いか焼きそば(380円)を注文する。

明るくさわやかな店長さん。たぶんこの方が「たかし」さん。おひとりでお店を切り盛り、かと思いきや、奥から女性が。年齢的にはたかしさんのお母さんかな?アットホームです。

f:id:hachiyuu:20121011125823j:plain

ホテルにもどり、実食。あらためて中身を確認すると、けっこうでかい。これで380円、安っ!安すぎ!!

包装が新聞紙というのが、なんともいえずいいかんじ♪昔はこういうのは当たり前だったんだろう。よけいな所にお金をかけずに、安くて美味しいものを提供してくれる、いいね~、好きですこういう姿勢。食べすぎたら宅麻伸さん宣伝のこの薬を飲めっつうのも大阪らしくシャレがきいてる。

f:id:hachiyuu:20121011131945j:plain

こだわりのソースは、うん、初めての味。甘みをおさえてあるのかな、かといって辛いってわけでもない。うまく表現できないが、美味しいの一言です。

f:id:hachiyuu:20121011132032j:plain

ストレートな麺も、もっちりしていて美味しい。量は2人前くらいあるが、つるつると食べすすめてしまい、あっという間に完食。ごちそうさまでした♪

こちら店名は「たかし」なのかな?ちゃんと調べなかったので正式な店名は分からないが、上本町ハイハイタウンの裏手を少し南に進んだところです。先ずは地元に愛されるお店になってほしい。繁盛なさることをお祈りしてます。

 

焼きそば食べて3時にチェックアウト。次は伊勢へと向かいます。