「気取らない」生き方を
NY最初の夜。最初の食事。
誕生日ディナーは、ハンバーガーを部屋で、コメディドラマを観ながら。
ジャケット着て、ネクタイ締めての気取ったディナーよりも、
パジャマでテレビ観ながらジャンクフードすることを選んだ。
ハンバーガーが焼きあがるのを待つ間、店をながめ、街をながめ、人をながめる。
ストローを耳にはさむポリスマンを観た時、
「これぞ、私の求めていたもの!」と小躍りした。
部屋に戻り、ミディアムに焼かれた分厚いダブルチーズバーガーを大口で頬張っていると、好きな俳優さんの新しいドラマが始まった。楽しい。
私の選択は、間違ってなかった。
「気取らない」生き方を
晴れて不惑となり、その事を確信。