八雲の国から末広がり

旧八祐会ブログ

ウッドベリーコモン・アウトレット(NYC)

ニューヨークからバスで1時間ほど。ウッドベリーコモン・アウトレット。

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今回はここに来る予定ではなかったけれども、当会のお客様と一緒に参戦してきました。ひとりだったら来なかったので、感謝です。戦い終えてあらためて、買い物というのは、こんなにも肉体疲労が激しいものだと痛感。体中めっちゃきつい!でも楽しかったっす!

 

ここへは2度目の訪問。前回はここの本気をまざまざと見せつけられたので、だから今回「お前の本気はこんなもんじゃないだろ!」と松岡修造ばりの怒声をあげつつも、コートにセーターにシャツにズボンに靴に時計に帽子にベルトにネクタイと、めっちゃ買ってるやん!いい戦いができました。

 

今回の当たりは、上の写真のバーニーズニューヨーク。完全にノーマークだったんですが、お付き合いで入店。したら私が1番多く買ってたというありさま。てへ。

ニューヨークに来てまず欲しかったのがニューバランスのスニーカー。定価でも日本で買うよりずいぶんお得なんですが、いまいち触手が伸びずに今日まで。で、定価140ドルのが69ドルとなってて即ゲット。したらそれ、レジで更に半額に!日本で買ったら2万円以上はするものなので、もうこの1足だけでも昇天させられました。この店ではその他に、カシミアのイタリア製ニット帽子が19ドルと驚愕。次々とレジで半額になっていくので、1番大物のカナダ製ダウンコートもと期待したが、それは値札(定価の半額)のままだった。がくっ。

半額でも十分安いのに、その程度ではがっかりしてしまうのが、海外アウトレットの恐ろしいところ。ケチにどがいくつもついて、どどケチになります。

 

お買い物でのプレミア感に「安い(値引き率)」を加えるのは邪道?というのもアメリカって、味覚に「でかい」が加わる国だから、この「安い」ってのもそれと同様かと思えて。だから買物道からしたら邪道なのではって、ちょっと気になった。安物買いの銭失いは決してしない買物マスターであると自負していたが、実はたんなるジャンクフード野郎なのかも。

もし大金を手にしたら、安さを求めるこの中毒症状って無くなるのかな?是非とも「オーダーメイドなんざますのよ病」や「値札みないでお買い上げ症候群」に罹ってみたい。