Benson & Hedgesのメンソール

Benson & Hedgesのメンソール。このタバコを買ったのは、いつ以来だろうか……。

ポエミーしなーい。今日はポエミらなーい！＼(^o^)／ちゃらい記事にしまーす。 

私は吸わない。タバコの煙、まじ苦手。※

心肺機能が重要なスポーツをやってたせいもあるが(今はどすこい体型orz)、それ以前にアレルギーなんだと思う。だから、生まれてこのかた一回も吸ったことない。

スポーツ選手って、けっこうスモーカーが多いので、一回も吸ったことないって言うと「嘘だー！」って言われる。スポーツ選手は「吸っちゃダメ」と言われることが一般人よりも殊更に強いので、その反動で皆スモーキングしちゃうんだと思います。

まあ、それはいいとして、私がこのタバコに初めて出会ったのが１８歳、初めて買ったのは１９歳の時。年末年始に海外合宿があって、その時にホノルルの免税店で買ったのが最初。彼女へのお土産に買ったんだけれども、よく考えたら未成年なわけで、税関通る時どうしよ？ってなった。買ってから気づいた、やべぇ！って。で、一緒に合宿に来ていた先輩に持ってもらって無事に通過したわけだけれども、おそらくきっと「え？タバコすってんの？」って疑われたと思う。口には出さなかったけど、きっとそう思ったはず。

ただ、自分自身はその時から倍以上生きているいまだに吸ってないという事実からも分かる通り、タバコは一生吸わない物って感覚がある。だからタバコは、私にとっていつでも「誰かへのお土産、おつかい」以外の何物でもない。その時も勿論そういう気持ちでいたから、だからタバコを買う行為に一切の罪悪感がない。なので、非常に無邪気に「これ持って税関通って下さいお願いしまっす」って頼めたんだと思うし、相手も面喰らって引き受けてくれたんだと思う。それに、買ったタバコがBenson & Hedgesのメンソールだなんて、こんなのちょっと前まで高校生だった大学生１年ぼうずが手に負える品物じゃないってのが、心のどっかにあった。だからよけいに「これお土産っす。おつかいっす」オーラをかもし出していたんだろうと、その時のことを懐かしく振り返る。

それにしても、「未成年」の「水泳選手」が「合宿」でタバコ１カートン買うだなんて、ずいぶん無茶してるな。若いって、バカだな。大人連中にバレなくて助かった。

再びこのタバコをお土産に買って帰るようになったのは、それから１０年以上経ってからかな。２０代の時は、海外に行ける余裕がなかったから、３０代に入って今の仕事をするようになってからだと思う。

今度は正々堂々と買えるようになった。一人旅の締め括りは、免税店でこのタバコを１カートン買うことが約束事のようになっていた。でもそれも、いつの日かしなくなった。彼女がタバコを吸わなくなったから。正確には、彼女が病を患ったから……。

だから、ポエミらないって！ちゃらい内容に戻しまーす。

このタバコ、たしか１カートン２７ドルだった気がする。それが今回、４０ドルだった。世間ではタバコの値段が上がってるらしいことは知っていた。が、自分じゃ買わないので実感はまったくなかったし、実情もまったく知らなかった。だから、免税店じゃ前と同じ値段で買えるっしょ！って、心のどこかで思っていた。上がったのはあくまでも税金で、タバコそのものの値段は同じなんだって思い込んでた。だから「４０ドル」って言われて「へ？」ってなった。昔が２７ドルだったかなんて正確な記憶でもなんでもないんだが、なぜかあのタバコの値段は２７ドルなんだって刷り込まれちゃってる。抜群の記憶力なのかどケチゆえの思い込みなのか分からんが(苦笑。

そもそも１カートンって何個入ってるのかよく分かってない。ググったら１０個ってあった。あってますよね？で、そうすると１個４ドルか。あ、やっぱ値上げしてる！私の中でのタバコの値段って２００円台だから、４ドルだと４００円前後になっちゃう。うん、間違いなく値上げしてる。ひさびざ身銭きって知るタバコ値上げの実感。やっぱ何でも身銭きらなきゃダメですね。逆に言うと、身銭きらない者でないと税金やらを値上げることって難しいんだろうな(皮肉こめこめ。

タバコが１箱１０００円だろうが１万円だろうが、私にはまったく関係ない、それどころか歓迎すらしていたんだが、そうすると、たばこ業界は次々と潰れていくわけで、そうなったらBenson & Hedgesのタバコは真っ先に消え去っちゃうんだろうな。やばい！せめて私が生きてるうちは潰れちゃ困る！もしこのタバコが今後早々に無くなってしまったら全力で嫌煙厨に変貌するが、今のところはマイルドな嫌煙厨、小声でタバコ業界(てか１社だけだが)を応援厨します。(　・ω・)yー ~~~~~~ ﾌﾟｶﾌﾟｶ

※目の前で吸われるよりも、その臭いが車や家の壁に残っているのが超苦手なんです。だから、私とお会いする方々は、どうぞ遠慮なく吸って下さい。うちでの場合は換気扇の下でお願いしまっす(^^)v