八雲の国から末広がり

旧八祐会ブログ

レ・ミゼラブル

チケットカウンターにて「れ、れみぜぶらる」って言っちゃった気がする。レ・ミゼラブル、文字で書くと間違わないんだが、パンフレット買うカウンターでもちゃんと言えなかったぽい。今度からは通っぽく「レミゼ」って言おうかな。

 

それにしても、レミゼ。予備知識ほぼゼロ状態で行ったので、あんなに歌!歌!歌!のオンパレードとは思っていなかった。セリフと歌が交互に混じり合ってるもんだと思っていた。お目当てのファンティーヌちゃんも、何曲か唄ってさっさといなくなっちゃった。一応は号泣したものの、あっという間に出番終了で、きょとーん。そしてその後もずっと、きょとーん。で、油断してたら再びファンティーヌ出てきて号泣。そのまま民衆の歌で大円団。ふぅ。

レミゼを観に行ったというよりも、ファンティーヌ、てゆうかアン・ハサウェイ目的だったから、予想以上に出番が少なくて残念。アン・ハサウェイは、プラダを着た悪魔を通じて想い出が強くあったから、だからファンティーヌに入れ込み過ぎてしまった。あの役を他の人がやってたら、こうはならなかっただろう。てか、レミゼ自体を観ていないかも。

帰宅後も毎日何十回と「I Dreamed a Dream」を聴いて、悲しみに深くふけっていた。

で、ちょっと飽きた。聴き過ぎた。しばらくファンティーヌ断ちする。

 

ウツ状態も飽きてきたころ、沁みてきたのが「民衆の歌」。これは日本語バージョンでも沁みる。

いくら私がレミゼ音痴でも、この歌くらいは知ってる。常識っしょ。えっへん。しかし…私のおぼろげな記憶だと、大円団の中心に森繁久彌がいたはずなんだけど。。。なんか色々間違っちゃってる。あ、敬称略。

とにかく、この歌は知ってる。今はこっちをヘビーローテーション

 

 

ひとりで来ている女性が多かったな。ミュージカルって、やっぱ女性の方が多いんだな。エポニーヌが人気なのは、なんとなくわかる。モテない人達が感情移入しちゃうんでしょうね。

女性はきっとレミゼ好きが多いから、モテたい男性は話題づくりとして観ておくべきと思う。映画を観て気に入ったなら、舞台も行くと、きっとモテモテになれるにちがいない。

 

私も、生歌を聴きにウエストエンドに行ってくる。

舞台を観る前に、もう何度か映画で予習しておく。