ケーキのフィルム

「ケーキのフィルムは、こうしてフォークでくるくるって巻いて取るんだよ ♪ 」

そういえばそう教わったっけ。

３つめのチーズケーキの時にようやくそのことを思い出した。

最初の苺ショートの時にはフィルムの生クリームを舐めるかどうか迷ってて、そのことすっかり忘れていた。……くいしんぼうすぎる。。

そういえば、ケーキはそれなりに食べてるが、フィルムを取ったのはずいぶん久しぶりな気がする。そのうち無くなっちゃうのかな、このフィルム。

だとしたら、ちょっと寂しいな。

あらためて写真を見返してみたら、今年になって何度もフィルム貼ってあるケーキ食ってんじゃん。ぜんぜん久々じゃないよ。。。

日本ではまだフィルムは健在だな。ああ良かった良かった。過剰包装万歳！

でも近い将来には包装技術が進化して、くるくる巻くやつじゃなくて、はがしやすいフィルムになってしまうのだろう。または、保存に優れた冷蔵庫とかできちゃったりしたら、フィルム自体が不要になっちゃう。

これが時代の流れによる哀愁ってやつなのか。

手間が１つ減るんだから、喜ぶべきことなんだろう、きっと。

便利が進んでいくなかで、消えゆく想い出。

のちに振り返って懐かしさに浸れるように、ここにひっそり備忘録。