八雲の国から末広がり

旧八祐会ブログ

コンドミニアムのすすめ

f:id:hachiyuu:20130606064651j:plain

以前にもコンドミニアムについては書きましたが、今回ハワイに来て、あらためてその快適さを実感しております。キッチンや洗濯機が付いてるのは、ほんと楽!

ワイキキのホテルでも、トランプなど新しいホテルはキッチンや洗濯機を付けてるそうなので、「ハワイに暮らす」ような旅のスタイルは年々浸透しているようですね。

 

ハワイの離島好きにとっては、コンドミニアムに泊まることは常識にすらなってます。だって、①安い、②広い、③楽、と三拍子そろってますので、わざわざ3倍~5倍も高い値段のホテルを選択する理由がありません。

ただまあこれは庶民の意見ですので、スーツケースを自分では運ばないセレブの方々には、おすすめできません。バトラー付きのホテルで優雅にお過ごしください。

あと、車を運転できない人も、コンドミニアムはおすすめできません(ワイキキは除く)。離島でコンドに泊まるにはレンタカーは必需です。

 

セレブ以外でコンドミニアムを毛嫌いする人とって、「旅行に来てまで家事をしたくない」と口をそろえて言います。年配の女性は特にそう言います。お気持ちは分かります。亭主関白な夫とコンドに泊まったら地獄ですもんね。分かります。また、ようやく一人でのんびり旅行に出れた時くらいは家事から解放されたいですもんね。分かります。そういう方は、身の回りの世話を全部してくれるホテルの方が良いでしょう。カウアイ島のセントレジスとか、ハワイ島のフェアモント(世界一のパワースポットという噂)とか、離島にもおすすめのホテルはいくつもあります。

 

一人旅に出れない人、特に定年後に夫がどこに行くにもついてきてしまう境遇の人の場合、それこそコンドミニアムがおすすめです。というのも、そこで夫に家事を仕込むことができるからです。魔法の言葉は「もし私が先に逝ってあなたひとり残された時、家事くらいできないと困るでしょ。」これでばっちり。ハワイに来たという高揚感も相まって「わかった。やる!」と即答です。レンタカーの運転は夫、家事一切も夫、奥さんは何もしなくてOKです。アメリカンなキッチンの快適さを実体験してもらえば、自宅のキッチンリフォームにもつながるでしょう。

 

洗濯機(&乾燥機)が付いてるという一点だけでもコンドをすすめる理由になります。最近は飛行機に預ける荷物の重量が厳しくなりましたので、着替えはできるだけ少なくしたいですよね。洗濯機があれば必要最低限の荷物で済みますので、お土産もいっぱい買えます。

 

それでもまだコンドミニアムが嫌ですか?

言っときますが、キッチンが付いてるからって、自炊しなくてもいいんですよ?毎日ハウスキーピングしてくれるコンドもありますので、ホテルと変わらず過ごせます。※

だったらホテルに泊まればいいって?コンドの冷蔵庫は大きくてガロンサイズのジュースや6本売りの地ビールも余裕で入ります。ホテルのミニバーはお高いですよ?

 

英語が苦手で、バトラーやコンシェルジュを使いこなせなくて、日本人が多いところは嫌で、3食外食はめんどくさくて、旅の荷物は少なくしたい人にとっては、コンドミニアムはこの上なく快適です。日本人の性質ともマッチしてると思うんだけどなあ。

まあとにかく、コンドミニアムは快適です。超おすすめです。 

 

※私にとっては毎日ハウスキーピングに来られるのは有難迷惑。散らかしっぱなしにできないし、裸族でいるわけにもいかないし、来ることを想定して出かけなきゃいけないし、とにかくめんどくさい。いちいち断るのもめんどくさい。