せっかくの夏休みなんだから、太陽の下で遊べ！

今日はのんびり。昨日はいろいろと疲れたので、窓の外の車や人々をウォッチングしながらみなさんのブログその他を閲覧。そのなかで解せない記述をみつける。

「ご両親は、ゲームをしないよう説得しましょう。
極端に言えば、偶然を装って踏んづけて壊したっていいんです。」

は？

その言葉の真意うんぬんにかかわらず心がざわつく。で、理由を聞いて憤りにかわる。「勉強のため」というのに物凄く違和感。夏休みって「遊ぶ」ためにあるんでしょ？

屋外に、太陽の下に行かせるために「ゲーム機を壊す」のなら、まだ理解できます。猛暑だから屋内のが良いって？そういう為にプールや海があるんでしょ。こちとら毎日４０℃超えてんだってばよ。できることなら子供らに交じって「キャノンボール！」とか叫びながら飛びこみたいが、４０過ぎだし、１００キロ超級だし、捕まるからやらないけれど、とにかくここにいるアメリカ人みんな楽しそうだぞ。

おもいっきり「はしゃげる」時って、それが許される時って、小学生くらいまででしょ。それに成長期に太陽の光を浴びるのって大切だと思うから、だから狭い部屋に引きこもってゲームなんかしてる場合じゃないっていうのはとてもよく分かる。

で、ゲームのかわりに家の中で勉強だ？それじゃあ一緒だって。

遊ばなきゃ！はしゃがなきゃ！思いっきりに！

だいたい勉強なんて、夏休み以外の約１０ヵ月間でさんざんやってるじゃん。それでもまだ足りないなんて、どんだけ教え方が下手くそなんだよ。

広い意味で「勉強」することは大事です。でもそれは、頭の悪い(視野の狭い)大人が「与えてやる」ものではないでしょうよ。消費税の問題や憲法９条の問題を親子で話し合うだ？やめとけ。大人でもうまく話し合えない問題を安易に子供とするのは危険だよ(アホがうつる)。親が「俺はこういう考えだ」と宣言するのは賛成だが(開き直ったほうがアホがうつらない可能性が高い)、そんな話をする暇があるならば一緒に遊んであげる方がよっぽどいいよ。今の小学生の親はゲーム世代だろうから、それこそ(夜に)一緒にゲームしてあげればと思う。

日本人は休日のとりかたや過ごし方が下手くそだと揶揄されてますよね(ひいてはカネの稼ぎ方や人生そのものの過ごし方が下手くそってこと)。せっかくの夏休みに勉強なんてさせるなんて、まさにそれを助長させる行為です。

「引きこもり」の原因も、そこらへんにあるようにも思えます。

外で、太陽の下で遊ぶ楽しさ、気持ち良さを教えてあげてください。あなたがそれを知らなかったら一緒に体験してください。家族旅行とかすごくおすすめですよ。旅は学びがとても多いですから。

せっかく太陽が元気なんだから、真っ黒に日焼けしましょうよ。

あなたのシミなんか誰も気にしてませんってばおば(ｒｙ