八雲の国から末広がり

旧八祐会ブログ

どうにかなる

前回記事の続きです。

先ほどの電話の内容は、おそらく「防災サイレンのテスト」のことだったと思われ。今日は朝から一日中サイレンの音がけたたましく鳴り響いているので、たぶんそのことかなと。電話が来る前からうるさく鳴ってるから知ってるっちゅーの。

全然違う要件かもですが、そもそもフロントからの電話なんてたいした用事はないんですよね*1。本当に大事なお知らせの場合はプリントアウトしてドアの隙間から挿し込まれますので、その場合はパソコンくんにがんばってもらいます。*2

とりあえずこのように、英語が分からなくても経験でどうにかなっちゃってます。

そして、その経験で覚えた英語もいくつかあります。

たとえば「signature」は8年前にスイスで覚えたし、「coach」は4年前にロスで覚えました。signatureはサインのことですね。署名。ホテルのチェックイン時にシグネチャープリーズって言われてなんのこっちゃ?ってかんじでしたが、なんとなくここにサインすればいいのねってかんじで覚え、現在に至ります。coachの時は、ロスでレンタカーを返却してシャトルバスで空港まで向かう時に運転手さんに航空会社を告げるんですが(たしかユナイテッドだった)、その時に「コーチ?」って訊かれて「は?」ってなった。ブランドバッグのこと訊かれてる?コーチのバッグ持ってないし買わないよってかんじでしばらくへんなやりとりが続きました*3。で、けっきょくcoachとはエコノミークラスのことを指す言葉で、どうやら下車位置がコーチとプレミアクラス(ファースト)とでは違うので、だからしきりにコーチ?って訊いてきたというわけ。こんなの日本人で知ってる人は少数だよ。

ちなみに空港で必要な英語はそう多くなくて、乗り継ぐ時には「トランジット」的な看板を目指せばいいし、荷物を受け取る時には「バゲージクレーム」の看板を目指せばいい。カウンターで荷物を預ける時に取扱注意にしてほしければ「Fragile タグ プリーズ*4」って言っとけばどうにか通じる。「何が入ってるんだ?」って訊かれてるなと思った場合には「スーベニア*5」って言えばいい。

とまあこんなかんじにその都度に四苦八苦しながら学習していって、今では旅で必要な英語はだいたい分かります。あくまでも雰囲気だけでの理解(勘頼り)ですが、それなりに経験だけは積んでるのでどうにかこうにか一人旅ができている、というわけです。 

もちろん、ちゃんと言葉が喋れればもっと旅が面白くなるだろうなとは感じていますが、そもそも極度にシャイですので、そこら辺から改善していかないと英語上達はむずかしい。。。

*1:リゾート地の場合はオプション等のセールスが大半。

*2:ニューヨークではフロントになりすました強盗に注意って手紙が入ってきた。ガクブル……

*3:今はスイミングスクールの「コーチ」はしてないよとかいろいろパニくった。

*4:いまだに正しい読み方が分からない。いつもフレジャーとフラジルを混ぜ合わせてそれっぽく言ってるが、「は?」ってされるので通じてない。。。

*5:これはサンフランシスコで覚えた。プレゼントとかギフトとか言ってもうまく通じなくて、その隣にいた職員(たぶん日本人)が「スーベニア」って耳打ちしてて嘲笑いやがった。J〇Lです。