八雲の国から末広がり

旧八祐会ブログ

アルゼンチン VS ドイツ

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今年のサッカー ワールドカップは、ちょうどヨーロッパを周遊している時に開幕したので、自然とヨーロッパ勢を応援していた。しかも経由を含めて訪れた4カ国すべてが出場していたので(スペイン、イタリア、ドイツ、ベルギー)、楽しみも普段の4倍に膨らんだ。

そして今日、決勝戦には、その中のドイツが勝ちあがった。相手はアルゼンチン。

 

アルゼンチンVSドイツというと、私ら世代はマラドーナが大活躍した1986年大会を思い出す。私は当時13歳、初めて観たワールドカップがこの大会だった。ドイツはまだ東西に分かれていた。

翌、1990年大会も、決勝戦はアルゼンチンVS西ドイツ。前大会での活躍ですっかりマラドーナ贔屓になっていたのでもちろんアルゼンチンを応援したが、この大会では西ドイツがリベンジを果たした。その後、マラドーナは次々と問題を起こして転落していくが、ひよこが最初に観たものを親だと思うように、マラドーナを嫌いになることは1度もなかった。2010年大会ではそのマラドーナが監督として帰ってきて、そのスター性は健在だった。

 

さて、もうすぐ決勝が始まるが、どちらを応援しようか迷う。

マラドーナのいないアルゼンチンには全く興味がないんだが、相手がドイツということで、どうしても昔の記憶がよみがえって、アルゼンチンを応援したくなる。

でもきっと勝つのはドイツだろうから、試合当日のあのフランクフルトの喧騒を思い出しながら観戦をしよう。

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