八雲の国から末広がり

旧八祐会ブログ

税金の行方

痛いニュース:1億5000万円かけサイボーグ化した「奇跡の一本松」、元の場所に戻す作業を開始 - ライブドアブログ

むかし、こんな話を聞いたことがある。

ある被災地でのこと。その被害が報道で大々的に取り上げられたため、かなりの義援金が集まった。被害は甚大だったが、人口が少ないため、ひとりあたりの義援金はかなりの額だった。その後、この被災地のことは時代とともに忘れ去られる。それでもまだカネは余っている。そこの長をはじめとする仲間との賭けマージャンでは、札束が飛び交い、皆はたいそうハッピーに暮らしましたとさ。めでたし、めでたし。

私の目で見たわけではないのでどの場所かは公表しません。でも地元にいた人から聞きましたので、おそらく事実でしょう。

 

こういうけしからん話は、日本全国どこにでもあふれています。国民から絞り取った税金を、あほな箱ものつくったり、運用に失敗して泡にしたり、〇国や〇国にばらまいたり等々、枚挙にいとまがないです。

 

こういった負の積み重ねの対抗手段として、国民は自らを貧と化して税金を(ごく少額しか)納めないという抗議をおこなっているのでしょうね。

確定申告の時期となりました。

節税は正当な権利です。ちゃんと理論武装をして、難癖つけられてこられても堂々と権利を主張いたしましょう。また多く払い過ぎている人は、ちゃんと返してもらいましょう。

 

そういえばうちのお客様で以前に脱税でニュースになった方がいたけど、別に脱税で逮捕(有罪)となったわけではないし、見解の相違で指摘された箇所を修正申告しただけなのに、なまじ有名人だったばかりに脱税って報道されちゃったっけ。

最近のニュースでも競馬のもうけが1億円でそれに対しての税金(追徴金)が約7億円とかあったが、まったくもって意味がわからん。どっかの税理士のブログに「でもそれは正当です!キリッ」な論調の記事を書いていたが、おいおい、お前ら税理士が率先してそういうおかしな法律と闘えよ!と憤りました。税務署上がりの税理士には古巣寄りの者が多いと聞きます。国は、重箱の隅をつつく様に難癖つけてなけなしのお金までもむしり取りにやって来ますが、多く払いすぎた場合にはきまってだんまりです。お釣りを渡しそびれてネコババしてる店主とどう違うんでしょうかね?

岡田斗司夫氏の著書「いいひと戦略」のおわりのほうで、評価経済社会における「物々交換」について書かれており、これなら税金を払わずに済み、ひいては無駄な公務員を削減できると述べています。うむ、あっぱれ。3年後、岡田氏のところには国からの嫌がらせでマルサに入られる可能性が高いですが、がんばって闘ってほしいと思います。

 

ちなみに、こういった公難を防ぐには「南」の祐気が必要です。

気学豆知識でした。