ディスるなら、しっぺ返しをくらう覚悟で

「ディズニーランドは楽しいところですよ」というのと、

「ディズニーランドを楽しめないなんて人じゃない(笑)」というのでは、

受け取る側の印象がまるで違います。

自分が好きなものを表現する時、それそのものを高めて表現する方法と、他を貶めてその価値を高く見せようとする方法とがありますが、後者は当然ながら批判も多いでしょう。特に（笑）をつけると殊更に感じが悪い。

私は、後者にならないようとても気をつけています。

もし私がディスってる時には、それはあえてで、しっぺ返しをくらう覚悟をしています。

（※いくらコメント欄を閉じていても、ブクマやツイッターや２ちゃんやブログ等々、批判される媒体は数多くあり、またそれをエゴサーチせずともいずれ見聞きする。）

多くの批判を集めてしまう人というのは、往々にして「無意識の悪意」を撒き散らしています。だから、アイデンティティーを傷つけられたと思った人達から意識的悪意の攻撃を受けてしまいます。 

いやそんなこと言ってねーし(笑) と言ってももう後の祭り。火に油を注ぐだけです。

話は変わって、多くのところに旅をしていると、リアルだとかバーチャルだとかは、どうでもよくなるんですね。たとえば上の写真はディズニーさんの中の一部ですが、こういうのがリアルにある場所も、まだまだあります。アラスカやオーストラリアで見ました。それを比べて「こんなのリアルじゃねーし(笑)」と言うのはあまりに稚拙です。

カリフォルニアの乾いた砂漠や岩山の間をマッスルカーで走っていると「カーズ」の世界観を実体験できますし、テーマパークの中にいれば追体験ができます。どっちもそれぞれに楽しく、相乗的です。

そもそもリアルだのバーチャルだのって、どこまで明確に分かってるんでしょうかね。リアルだと思ってるものの中にだってそう思い込んでるだけのものがあるでしょうし、バーチャルだと馬鹿にしてるものだって自分が見えてないだけのものもあるでしょう。

人間の脳や目というのは、自分が思っているほど性能は良くないですよ。

どうせ中に人が(笑) と嘲笑っているそこのあなた。人間はただの動力なだけにすぎず、本当は大きな力にコントロールされているのかもしれませんよ。

笑われてるのはどちらでしょうかね。