「子供に夢を託すな」
「子供に夢を託すな」のCM。どうやら評判悪いみたいですね。
私はその言葉に大いに納得しているくちです。そう、子供時代に何度そう思ったことか。だから「よくぞ言ってくれた」と拍手喝さいです。
子供に歌わせることが気持ち悪いという意見もあるようですが、私は子供心にそう思っていたから、でも実際には大人にそうは言えなかったから(ぶん殴られるので)、お芝居というていで子供がそう言うのはアリに思います。子供とはいえ皆さん役者さんですから。もっと過激でけしからんドラマいっぱいありますから。PTAか。
でも私の意見は少数派なんでしょうね。その理由は、私が「親」ではないからでしょう。永遠に「子供」のまんまなので。みんな当たり前に親になるのが普通なので、だから私のように子供の頃のまんま意見が変わらない人は少数なのでしょう。
でもでも、不評ながらもこういうCMが作られたということは画期的なことで、30年前には考えられなかったです。少子化が進んでるということは、裏を返せばそんだけ「親」が少なくなってるということなわけで。30年後になったら、子供に夢を託すななんて「そんな当たり前のこと」いちいち言うなよってなってるかも。
このCMにカチンと来る人は、私からしたら羨ましくもあるわけで。
《追記》
CMでは疲れたサラリーマンに向けて歌ってるが、私としては私腹を肥やしまくりの老害じじいに向けて歌ってほしい。徴兵制を唱えるばかにも。お前が行け。