八雲の国から末広がり

旧八祐会ブログ

悔いの火種

昼のワイドショーで、松田選手と久世コーチのインタビューを観た。

お互いに相手のことを思い遣りながらインタビューに受け答えてる。

“コーチのために” “丈志のために” 是が非でも金メダルが欲しかった。でも、“獲れなかった” “獲らせてあげれなかった”。その無念を口に出したら相手をいっそう傷つけてしまいそうで、お互いにその想いを押し殺しながら、ただただ「感謝」を口にしていた。

 

二人の想いに触れたからか、私の中で封印していた「悔い」の火種がまた燻ぶっている。

 

金メダリストはただひとり。松田選手だけでなく、そこの舞台に立てなかった者も含め、200メートルバタフライだけでも無数の悔いが存在する。

 

全人類、存命の者だけでなくかつて存命だった者も含めると、天文学的数字の悔い。

まったく悔いなく人生を終える人なんて、果たしてこれまでに存在したのだろうか?

 

以前にこんな記事を書いたが、うーん、むずかしい。

「あきらめる→明らかに極める」って、やっぱむずかしい。

 

そんなこんな思いながらロイホでランチ。溢れだしそうになる涙を堪えるために、ココアをがぶ飲みしてやった。

f:id:hachiyuu:20120801142030j:plainグイっとココアを飲み干した時に、ふと「ざまぁ~みろ!」という言葉が浮かんだ。

最近教えていただいたこの言霊。うまく説明できないが、なんかいい!

悔いの燻ぶりが弱まったというか、光明というか、なんか心地よいぞ!!

 

その後、コンビニで「ざまぁ~みろ!」と言いながら買い物してたら、かごいっぱいになってしまった。…危険だ。とっても危険。。。

さてと、オリンピック観るかな。じゃなくて、お仕事しよ。