「風邪ひいちゃってさあ」と呟けるようになった

やっぱ、風邪だわ。ここんとこ調子を崩していたが、こりゃあ風邪だな、やっぱり。

こういうことを公言できるようになったのは、嬉しいことです。どういうことかというと、以前は「ちょっとした泣き言も呟けないほど心が衰弱していた」から。

こう書いても、普通の人にはさっぱり分からんでしょうが、とにかくまあ、今はずいぶんと回復してきたということです。

なんで泣き言をつぶやけないか？しかも一番苦しい時になぜ？それは「余計なお節介」が浸食してくるからです。適切な手助けは大歓迎なのですが、こちらのＳＯＳに応えてくれる人は、この世には誰もいない。唯一、「お金」がふんだんにあればどうにかなります。大豪邸を構えて、使用人を何人も抱えているような場合だったら。でも普通は、本当に苦しい時には孤独です。誰も助けることはできません。

場合によってはここぞとばかりにとどめを刺しに来るケースもあるでしょう。

「そんなことない！」という人、必ずいます。実はこういう人が一番厄介です。何にもできないくせにできると思っている人。こういう人は最終的には「好意を無にした」とか「早くいい人を見つけなさい」だとか、ほんと、くその役にも立たねえ。

こういう輩を寄せ付けないように、結局は泣き言ひとつ言えずに耐え忍ぶしかありません。ちなみに「時間薬」は、時間そのものには何の効果もありません。世間ではそこを勘違いされている。この話はまた別の機会に。

で、冒頭の「風邪ひいちゃった」の件。ご心配なく、症状は重くありませんので。こうしてブログ更新できておりますし、食欲も旺盛です。また、気学的にも予見していたことですので、病気しといてなんですが、いたって順調です。

前々から心配されるのは嫌いと書いておりますが、風邪ていどの心配はされても平気になりましたので、そのことはとても嬉しいです。日常会話的に「風邪ひいちゃってさあ」といっても深刻にならずに「あはは」と呟けるのはありがたいことです。

あ、風邪の治し方は承知しておりますのでお気遣いなく。てか、先日の祐気とりの除禍作用ですので、あと３日もしたら自然と治まります。

風邪にはビタミン、冬のビタミン源といえば「みかん」ですよね。つらい思い出があるんですよね…みかん。などと言ってる場合じゃない。みかんのトラウマを克服するために風邪ひかされたんだな、こりゃあ。

あいかわらず手のひらの上で遊ばされてるな。だったらこの調子で富豪にさせてくれんかね。ヒツジ、じゃなくて執事とか運転手とかが世話してくれる暮らし。１番欲しいのはお片づけしてくれるメイドさんか。今週末に水道の点検やらがあるので、それまでに片づけしなきゃいけないんです。とほほ。

ここに住めるくらいお金あるといいな。

いくら必要なんだろ？１０億円、いや３０億円、もっとか。うへ。