都心で勝負するには？

東京を揶揄する言葉として「所詮は田舎もんの集まりだろ」というのがあります。

私も言葉にはせずともそういうイメージはずっと思っておりました。だから都心への進出をためらっておりましたし、セレブがなんぼのもんじゃい！と息巻いておりました。お前らどうせ成金だろ！って。

でもそういう人達が時代の最前線で戦っているんですよね。コンプレックスをバネにして活躍し続けている人達が時代をつくっている。

昨日、接待して下さったお二人も、出身は東京ではない。が、今は都心でバリバリ活躍している方々。私は、相手がどんな人であろうと心の中まで丸裸にしてしまうので自分のフィールドにいた時には気がつかなかった(着ていた鎧には興味がなかった)が、昨日は最先端でしのぎを削っている鎧姿も見た。例えるなら、ふだんはすっぴんだがバリバリにドレスアップしている姿を見た、そんな感じかな。都心でビビっている私をよそに実に堂々と(気さくに普段通りに)していたお二人。お店も気取った感じなど微塵もなく実に気さくで、でも隅々にまでさりげない気くばりが満載だった。フルボッコのＫＯ負け。

ちゃきちゃきの江戸っ子だろうが地方から来た成り上がりだろうが、いま現在に日本の最前線で勝負できていること自体を正当に評価するべきなんだろう。誰もがうかうかなんてしてられないところ、それが時代の最前線。そこで皆しのぎを削って成長を遂げている。都落ちする人もそれはそれは物凄い数なのだろう。うひょー怖ええ。

で、自分のシュミレーションをしてみた。都心に行けるのは来年に早速。……無理。早すぎる。じゃあその次は……2020年。先すぎる。ぜんぜん状況がつかめない。

あ！やばい、まだ宝くじ買ってない。これが当たれば状況が一気に変わるぞ。うひひ。

「都心で勝負するには？」をまじめに考察しようと思ったのに、結論は宝くじかよ。

今は乱世ゆえに具体的な勝算のイメージが全くつかめないが、とにかく「己を知り」、そして「敵を知る」ことから始めないとだね。その差異を知ることから始めよう。

田舎もんだとかそんなの関係ない。いつの時代も勝てば官軍、そういうこと。