祐気旅行における車の利便性

前回の記事では一般論での自家用車について述べましたが、今度は気学生活者における車の利便性において述べます。尚、今回の場合は、必ずしも自家用車である必要はありません。レンタカーでも構いません。車を「運転」できることでのメリットについて述べます。

私は祐気旅行で車を使う機会が多く、飛行機や新幹線を使っても、現地ではレンタカーをよく利用します。なぜなら車を運転できることで行動範囲が格段に増えるからです。いくつかお勧めの場所をあげてみます。

まず、国内では北海道でのドライブがおすすめです。空港周辺を中心に１～２泊程度なら不必要ですが、美瑛・富良野周辺や、釧路湿原↔阿寒湖周辺↔知床↔オホーツク、旭川↔稚内の間、利尻・礼文などは、車(レンタカー)でないとゆっくり楽しめません。特に夏の北海道でのドライブはお勧めです。甘くとろけるようなウニや口の中で弾け飛ぶイクラ、とれたてを蒸したトウモロコシのあまりの濃厚さなどは、いずれも車を使って旅したからこそ出会えました。あとは野生の動物との出会いもあります。子猫が近づいてきたかと思ったら子ぎつねだった時はかなりテンションが上がりました。

伊勢や出雲も車がおすすめです。神宮(内宮)や出雲大社以外にも霊験あらたかな神社が数多くありますので、車があれば神さまとのご縁も広がります。それに伊勢も出雲も、自分だけのパワースポットに導かれることもあります。車で周辺をドライブしながら自分のルーツを探してみてはいかがでしょうか。

あとは、屋久島や奄美大島もとても良かったです。出雲や伊勢とはまた違った神々しさがありました。九州や沖縄離島も良さそうですがそちらはまだ未開拓ですので、訪れましたらまたあらためてご紹介いたします。

海外は、ハワイの離島やアラスカ、カリフォルニア各地、オーストラリア各地でドライブいたしました。

この中で１番身近なのがハワイと思いますが、せっかくハワイに行ってワイキキビーチしか知らないのは非常にもったいない！少し北へドライブするだけでもワイキキとはまったく違うハワイが堪能できます。さらにカウアイ島やハワイ島をドライブしたら、ハワイの奥深さのとりこになること間違いありません。

オーストラリアでのおすすめは、ブリスベンから北へ１時間ちょっと行ったところにあるヌーサです。アボリジニ語 で「隠れ家」を意味するその地は、まさに知る人ぞ知る素敵なところです。

アメリカ本土も楽しかったです。広大な砂漠の中をひたすらまっすぐに走り抜けて、小さな町のひなびたダイナーで食事をすれば、まるで映画の主人公にでもなったような気分にさせてくれます。

海外ドライブはむずかしいと思われるかもしれませんが、国内で問題なく運転できれば、海外でも３日もあれば慣れます。特にオーストラリアは右ハンドルの左側通行ですので、初めての方にはおすすめです。私の初海外ドライブはハワイ島でした。一周約５００㎞の運転を経験したあとは、もうどこで運転するにも臆することはなくなりました。

海外ではオープンカーもおすすめです。屋根を開けて運転するのがこんなにも爽快だなんて、こればっかりは実際に体験しないとわかりません。これもぜひともおすすめですので、ハワイやオーストラリアの青空のもとで体験してみてください。