八雲の国から末広がり

旧八祐会ブログ

予言でなく「予測」

気学は「予言」はできない。でも「予測」はできる。

 

気学は「暦」をみて、未来を予測する。天気予報みたいなもの。

雨が降りそうなら傘をもち、暑くなりそうなら熱中症に注意する。夜になると冷え込みそうなら、上着を1枚余分にもち、風邪をひかないよう気をつける。

 

気学も同じ。

「そっちの方位に行くと将来に〇〇に見舞われる危険があります。」「こっちの方位なら〇〇の改善が期待されます。」

「この時期の結婚はやめておいた方が良い。あと2年待ちましょう。」「いまがチャンスですので、起業は4カ月後に実行しましょう」

などなどなど。

 

私どもは「暦」をみて、様々なことを予測します。そして必要な対策を皆さまと共に考えます。

雨が降ると予測して、何を準備するかはひとそれぞれです。傘も、折りたたみがいいか、ビニール傘にするか。長靴を履いてくか。レインコートを着るか。様々なやりとりのなかから最適な準備を考えます。

雨が降らないことも当然にあります。雨でなく雪の場合もあるし、雨よりも強風の方が深刻なんてことも。なにがどうなるか分からないのが「未来」です。でも、それに対しても準備はできます。

気学生活(祐気とり)を積み重ねていけば、思わぬ災難に見舞われても負けません。

 

気学は、いわゆる「占い」とは違います。未来は予言できません。

だから「私はいつ結婚できるのでしょうか?」という質問には答えられません。でも、「いまお付き合いしている人と結婚するのはいつが最適ですか?」なら答えられます。ただし、良い時期に結婚したからって離婚しないとは限りません。「運命の人」は自ら赤い糸を手繰り寄せて、そしてお互いに見つけあうものです。当人同士にしか分かりません。他にそれが分かるのは神さまだけです。

 

神さまがなに考えてんだかを予測することは可能でしょう。けど、まだ私には勉強不足なので、さっぱり分かりません。でも「暦」から、2011年から2013年までは「大変な事態が起きる」可能性は察知していました。だからあの震災も納得できます。でも神さまの意図は分かりません。

 

さて、まだあと2年ほど、危険な時期は残っております。

原発の再稼働」 うーん、少なくともあと2年待った方がよいでしょうね。

「世界不況」 まだ混乱は続きます。益々ひどくなる可能性が高いです。

「更なる震災は?」 あと2年間は可能性がかなり高い。その後は、分からない。

「2014年になったら、世の中はよくなるのか?」 うーん、とりあえずこの2年間をどう乗り越えるかでしょうね。いつでも「今」なにをするかが大事です。

 

「十秒後の世界」すら、誰にもわからない。

先を予測しながら、「今」すべきことをいたしましょう。