コロナビールとライム
昨日はあれから閉店間際のカルディに駆け込んで、コロナビールとサングリアを買った。ビールは苦手で、甘い泡々したものが欲しかったんだが、コロナビールの先っぽにライムを乗せて飲むのがお洒落だった20年前を思い出して、つい懐かしくて手にとった。ビールでは酔えないが、昔を懐かしめてそれに酔えた。おかげで、くさくさした気持ちがスッキリした。サングリアはまだ未開封。そのままストレートで飲むよりも、ソーダで割ったりフルーツを入れたりした方が美味しそうだったので、それは今晩のお楽しみに。ついでにライムも買って、残りのコロナビールはライム付きで飲み干そう。
昨日のストレスは、ビール2本で解消できるほどの、そんなちっぽけなものだった。だが、そんな程度のものだと高を括って放置しておくと、あとでとんでもなくなる恐れも。「なんでそんな程度のことで」という理由で人生を棒に振ってしまうことをしてしまう背景には、数多くの些細なストレスが蓄積していたり、または大きなストレスによって、心の風船が爆発寸前だったりするのだろう。
そういうのを予防するために、たまには飲酒もいいもんだ。
ケーキじゃなかったんだよね、昨日の気分は。
たったのビール2本、そんなもんだったのか。
絆って、安いな。