怖くない話(実話)
「怖い話+実話」でブログの検索数があがるとのこと。むむむ。その手のネタならけっこうあります。けれども、私のは怖くない。どうしよう。
うーん、とりあえずいくつか。
①落武者に乗られた話。
鎌倉の銭洗い弁天でのこと。トイレに行って、帰ってきたら、落武者に乗られていた。
②高速道路で事故を起こされそうになった話。
高速道路を運転していたところ、女の幽霊が乗車。なにやら助けを求めているらしいが、シカト。うざいから追い出そうとしていたら怒ったらしく、隣のトラックが急に幅寄せしてきた。あやうく大惨事となるところだったので、むかついた。
③事故死した女に取り憑かれた話。
よく、道路脇に花がお供えしてあるところ。死亡事故現場。あそこをふと見てしまった時に、どうも乗られたらしい。10日間、般若心経を唱えながら背中をバンバン叩いてもらい、追い出した。
とりあえず、3つほど。いずれも私はとくに怖い思いをしたわけではない。というのも、私は霊感ゼロ。まったく感知できない。これに気づいて対処してくれたのはぜんぶ妻。
①の時は、銭洗い弁天の敷地から出たら離れたとのこと。きっと、ご縁があったお侍さんなんだと思う。落武者というか、矢とかいっぱい刺さったお侍さんらしい。敷地を出るときに、犬の散歩をしている人とすれ違ったんだけど、その犬が頑なにそこに入るのを嫌がってたのが印象的だったな。ワンちゃんも分かるのね。
②は、ドライブ中に霊が助けを求めに来ることはしょっちゅうだったので、最初は「またか」と思った。ただ、事故られそうになるほど粘られたのは珍しいかな。もしかしたら交通事故の何%かは、こうした霊のしわざかもね。
③は、どうもたまたま波長があってしまい乗られたらしい。まあ、自分じゃよくわからないが。普段は守護霊さまが守ってくださってるので、取り憑かれることはないらしいが、たまたま守護霊さまが気を緩めた時にリンクしてしまったとのこと。
そういえば、もう1つ思い出したので追記。
④某遊園地のトイレでどこかにワープ(タイムスリップ?)しそうになった話
某遊園地のトイレにて。閉園時間になり、帰路につく前にトイレに入ろうとすると「入っちゃダメ!」と止められた。「いまそのトイレに行くと戻れなくなる!」とのこと。「???」とりあえず家までトイレを我慢した。
そういえばこの遊園地、幼い子供が行方不明になるってうわさがあったよな。もしかしたらその子らは「時空のひずみ」に迷い込んで帰って来れなくなっちゃったのかも。もし私がトイレに入ってたらどこに行っちゃったんだろう?今なら行ってみたい。
うちの妻は霊感がものすごく強く、この手の話はしょちゅうで日常化しており、私もあまり多くは覚えていない。
昔はこういう話はとても苦手だったけれども、いざ当事者となると「別に」ってかんじ。霊感ない人には見えないし、何も感じないから怖くない。
妻曰く、「別に怖くはないがちょっとグロいだけ」とのこと。
彼女は物心ついたときから、顔が半分ないとか下半身だけとか「五体不満足」の霊の姿と日常的に接していて、しかもみんなも同じように見えてるもんだと思ってたそうだ。
そういう人と身近にいると、こちらもなんだか「おばけ」の存在が当たり前に思えてきて、とくに恐怖心はなくなった。
ただ、実際に酷い悪さをするのもいるので、安易に「肝試し」とかしてはいけない。
凶悪な人間がいるように、凶悪な霊もいる。
人の魂を吸いながら生き続けている「絵」とか、呪われた「宝石」とかは実際にあるので要注意。
こういった記事は、夜中にみるのはおすすめしません。
もしいま夜中でしたら、すぐにパソコンを消して布団に入りましょう。
さもないと霊を呼び寄せてしまいますよ。
ほら、うしろ。
冗談。おどろかしてごめんなさい。
でも、すべて実話です。
いま急に首とか肩とかが強張った方は、ああ、乗られちゃいましたね。
でも別に、しばらく肩こりする程度で全然たいしたことありません。ご心配なく。