トイレ事件(NRT→JFK JALファーストクラス搭乗記)
またまた事件です。じゃなくて、更にしょぼい話になります。再三の釣りタイトル謹んでお詫び申し上げます<(_ _)>
「え?トイレで着替えるの?!」
そうなんです。前回のパジャマ事件ですが、そもそも、トイレで着替えるのってどうなのよ?!って話ですよね。
ただ、機内のスペースって限られているので、まあ、更衣室なんてものは作ってないだろうなと諦めていました。で、案の定です。でもそのかわり、さぞや豪華なトイレだろうと期待していました。
今回、最も期待していた、最も知りたかったのが、ファーストクラスのトイレなんです。だから楽しみにトイレに入りました。で、パジャマを持って扉を開けると、
「・・・・」
なにここ?え?まじで?ここで着替えるの?ありえない!
トイレで着替えるってこと。普通はその言葉通りとは思いませんよね、ファーストなんですもん。脱いだ衣類を入れるゴージャスな籠みたいなのがあったりして、ゆったり優雅に着替えられると思いますでしょ。でも実際は、パジャマや自分の衣類は閉じた便座の上にです。そこにしか置く場所がありません。
もうね、こんなの知ってたら、はじめっからパジャマで搭乗してましたよ、あたくし!てかもう次回からはパジャマ(スウェット)でしか乗りません!むちむちのタイツや襷に、こんなくそな場所で着替えさせられるなんて、そんな恥辱プレイいらんですって。あと1回、帰りの分の搭乗がまだ残っているので、そん時はおしゃれせずに2XLサイズのスウェットで乗り込みます。ビジネスクラスの時って「もしかしたらファーストにアップしてくれるかも」という期待感からそこまでぶっちゃけた格好では乗れないですが、ファーストだったら別にいいや。だいたい、チョコはひとり1個厳守!なセコイ所なので、格好なんてつけなくてもいいですよ(1回しか乗ってないのにもう常連気取り。たち悪いなオレ)。
トイレで着替えるうんぬんがなくても、あのしょぼさには心底がっかりしました。
今年はタイ国際航空に乗る機会が多かったのですが、そこでのトイレには感心してました。スペースは狭いのですが、ご自由にどうぞ的な香水が2種類置いてあり、お花を飾り、更にはナプキンみたいなのでお花のかたちにデコレーションしてあったりと、少しでも華やかにしようという気概がありました。ビジネスクラスでの話です。
そのことが前提にあったもんですから、さぞやファーストは、しかもおもてなしの質は(自称)世界トップクラスの日本の、しかもフラッグキャリアの、しかもニューヨーク便のトイレに、興味心身でした。
結果は、14万円のタイ国際航空ビジネスクラスの、遠く足元にも及ばぬしょぼさでした。狭さに先ず度肝を抜かれましたが、それ以外にも、香水も花も、なんもありません。途中、何度か行きましたが、歯ブラシとマウスウォッシュのみ。最後に写真立てに絵葉書&メッセージが加わりました。以上。ええーっ?!
200万円のトイレ、期待してたのにな。このことが今回1番のがっかりポイントでした。
私がイメージする金持ちって、ケチです。どケチです。そういう人って、あらゆる所をくまなくチェックしています。もし私がどケチ金持ちだったとしたら、こんなセコセコした所に200万円は出しません。予想以上の、期待以上のサプライズがあれば、そのアイデアに投資しますが、期待以下のがっかりになんで大金つぎこまにゃあいかんのよ。反面教師を知る為の投資って考えもありますが、そんなんばっかりだったら心が腐っちゃうよ。
てかまあ、私は所詮マイル客ですので、こんな戯言なんてどうでもいいのでしょうね。でもね、私は庶民でも、私の顧客はセレブかもしれませんよ、ふふふ。
事件三部作は以上です。こうは書いていますが、基本的には満足でしたよ。サロン美味かった。最後に搭乗前のラウンジの写真貼りますね。他意はありませんです。
(追記)やっぱ写真別のに差し替えます。前のはお下品でした。反省。
マークを鶴丸に戻したのはとても良かったと思います。色々書きましたが、応援してます。私はお金持ちではありませんが、ちやほやして下さい。お願いします。今さらながらごますりすり。