八雲の国から末広がり

旧八祐会ブログ

めし食えてることに感謝の日

今日は勤労感謝の日。そして新嘗祭。簡単に言うと「めし食えてることに感謝」といったところかな。私も、正確に言えば食えてない(稼げてない)現状だが、実際に空腹で飢えているわけではないので、とりあえず今日は天に愚痴るよりも感謝をしたいと思います。

 

話はすこしずれますが、「お食事はどうされてますか?」と心配されることが多々ある。ほんとは訊きたいけど遠慮してる風な人らを含めたら、ほぼ全員が訊きたいのではないだろうか。非常に興味津々なネタなのだろう、男やもめの食の事情って。

で、いつもだいたい「まあちょこちょこ自炊しながら、なんとかやってます」的に答えている。巨神兵となったこの容姿をみて、とりあえず飢えていないことだけは一目瞭然なので、お会いした人は一応は安堵される。太りすぎによる別の心配は、もう少し時間が経ったらされてしまうかな。ただまあ、ガリガリ君よりは、でぶでぶ君の方が安心されるので、とりあえず今はお互いに気が楽。以前にも書いたが心配って疲れるので。

 

食事の心配をする気持ちも、もちろん分かりますよ。むしろ分かりすぎているくらい。人って、口からめし食えなくなると、死へとまっしぐらですもん。

実際にその光景を目の当たりにせずとも、誰もが本能の中に組み込まれているんでしょうね、心配を誘発するプログラムがきっと。だから、美味しそうにご飯食べるひとを見ると、こっちも幸せな気分になるんでしょうね。

 

今は、以前よりも心配されることが平気になりました。もちろん限度はあるでしょうが、ごく一般的なレベルでの心配は、たぶん余裕で受け止められる。

これは、ブログを書いてるおかげだと確信しています。

それ以前は、「心配されたくないから平気なふりをする」ことが辛かったし、そんなことする意味も分からなかった。だから、人との接触を避けてました。今でもまあご近所さんとは顔を合わせたくないですが、それでもかなりましになりました。ブログで気持ちを吐き出せてるおかげです。

心がボロボロの時って、会いたくない人に会わないだけでは済まないんですよね。世界中が敵というか、味方が誰もいないと感じている時ですので。そこをクリアするには、やはり「人の力」が必要なんです。動物や植物でもアリかもしれないが、そこは試してないのでよく分かりません。まあ、きっかけとなるものは何でもいいのでしょうが、ブログはかなりおすすめツールに思います。特にこのはてなの「星」にはものすごく助けられてます。

 

「大丈夫なふり」をするのにも、ブログは便利だと思います。私はそのようには使ってないですが、楽しそうな、華やかな写真を載せて、一言二言の明るいコメント付けとけば、はい、立ち直った人の完成。おそらくそういう使い方している人いるはずです。コメ欄はずしてたら確定。いや、ブログよりもフェイスブックだろうな、そういうのって。フェイスブックしてないからよくわからないけど。

 

勤労感謝の話から思いっきり逸れてるな。なに書こうと思ってたんだっけ?

(思いだすために、しばし中断)