タイ国際航空 ビジネスクラス《NRT→BKK編》
当ブログの「マイレージ修行」と題した記事に、グーグルやヤフー経由でいらっしゃる方が多いが、私のその記事は皆さんが期待するそれとは違う内容なので、おそらく憤慨して帰られてると思います。 なので、今回はマイラーの方々に有意義な情報をご提供しようと思います。私も今年、「SFC」を取るべく修行中でございます。
成田のタイ国際航空(TG)のカウンター。ファーストもビジネスも、出発の2時間半前にならないと開かず。私はいつもJALかANAで出かけてたので、カウンターはいつでも開いてるから、ついその感覚で早めに来てしまった。
2時間以上館内をうろうろして、ようやくチェックイン。応対はANAのグラホさん。
出国エリアに入って、ひたすら歩く。ラウンジまで、まじ遠い。ラウンジ写真は割愛。
46番ゲートは、ラウンジのすぐ近く。
ところで、ファーストクラスの人たちも、ここまではるばる歩いてくるのだろうか?それとも秘密の通路かなにかで近道して、あるいは乗り物に運ばれて来るのだろうか?
機内のシート。これ、まじ快適。なんで日本の航空会社がこれを採用しないのか、さっぱりわからん。このシートなら、どんな遠くでも疲れない。
シートの前に、オットマンがついてる。短足、いやシートが広いから足がちゃんと届かない。また、シートをフラットにして寝そべっても、左右の圧迫感はとくに感じず。ピザ体型のわたくしでも十分に寝返りが打てます。
このシートは、1-2-1の配列。カップルのかたは、真ん中の2に座るよりも、窓側に1人と通路側に1人(例11Gと11K)の方がお互いの顔が向き合えると思います。また、シートにあるコントローラーを使ってシート間で電話ができるみたいなので、お話する場合はそれを使えばと思います。
出張で同僚や上司と一緒の場合は、縦に並んで予約(例11kと12Kなど)することをお勧めします。横に並んでしまうと、お互い気まずいかと思います。もしくは、左右の窓側(AとK)に分かれてしまうのも宜しいです。
尚、真ん中の先頭(8Dと8G)は、ギャレーからの人の出入りがウザいと思われるので、お勧めできません。
では、機内食のご紹介。これは離陸して、水平飛行になってからのもの。ちなみに離陸前にもドリンクサービスがあります。
お酒でなく、ペリエを注文。ペリエはエコノミーでは(たぶん)飲めないので、お酒がダメな人はペリエを頼みましょう。そうすれば損した気になりません(せこい)。
おつまみはやきとり。乾きもんのピーナツやあられでないところが素晴らしい。
↓前菜です。美味いっす。
メイン料理は、このカルパッチョのお皿だけをどけて、配られます。イエローカレーを選択。写真はうまく撮れなかったので割愛。
食後に、チーズとフルーツ。そして、お酒。
機内でお酒は、以前に具合が悪くなったことがあって控えていたが、ちょっとだけならと、いただく。ワインを濃縮させたかんじのこのお酒↑、これがポートワインというものなのかな?
そしてデザート。CAさんから「コーヒーに何かお酒を入れるか?」みたいなことを訊かれ、なんだか分からず曖昧に返事。そしたら「ベイリーズ」を一緒にくれた↓。
で、これがちとやばかった。わたくし、ウイスキー系がどうもアレルギーみたいで、いまネットで検索したら、このベイリーズはアイリッシュウイスキーが原料とのこと。どうりで身体がやばい反応をしたわけだ。大人のコーヒーってかんじで美味しかったが、お酒のこともう少し勉強せねば。
機内食は、いずれも美味しくいただきました。皆さん、よくブログや掲示板で、どこどこの機内食はくそまずいとか書いてるけども、私はいつもそれなりに美味しくいただいている。皆さんレクター博士ばりに美食家なの?
おなかいっぱいになったら、あとは寝るだけ。シートをフラットにして、爆睡。
そういえば、着陸前にも、なにか食べ物が出た気がする。たしか、ハーゲンダッツだったかな。フライト時間が6時間ほどなので、2回目の食事はそんなもん。帰りの便は飲みものだけだったし。あんだけ食べれば、それで十分。
初めてJAL・ANA以外のビジネスクラスに乗ったが、めちゃ快適。ここのところハワイ便ばかりだったので、よけいにそう感じた。日系のハワイ便、最悪っす。
6時間があっという間だったな。ヨーロッパに行く際は、タイ経由も候補にいれよう。
《BKK→HND編に続く》